ジャレン・ジャクソンJrがファウルトラブルについての批判を受け「アグレッシブにプレイしなければ・・・」
メンフィス・グリズリーズのNBAオールスタービッグマン、ジャレン・ジャクソンJrは、NBA屈指のディフェンダーのひとりだ。
だが、ファウルトラブルに見舞われることが多く、それがチームUSAでも表れてしまっている。
ジャクソンJrには「ファウルを抑えてディフェンスすべき」などといった批判があがっているというが、ジャクソンJrがスタイルを変えることはないだろう。
ジャクソンJrによると、アグレッシブなディフェンスにはファウルが付きものだという。ジャクソンJrのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
アグレッシブなプレイには付きものだ。
もし僕がアグレッシブにプレイしなければ、ブロックショットを減らせば、リムプロテクションを減らせば、ファウルは少なくなるだろう。
どちらかを選べ。
君たちはどっちが良いんだ?
僕に素晴らしいプレイを求めるのか?
それともそういうプレイは求めないのか?
ジャクソンJrはワールドカップ初戦のニュージーランド戦でフリースローを含むすべてのシュートを決め、12得点、4リバウンド、1ブロックショットを記録。
だが、ファウルトラブルに陥り、最終的には5ファウルで退場を余儀なくされた。
とはいえ、チームUSAの選手たちやコーチ陣がジャクソンJrにファウルを抑えるよう指示することはないだろう。
ジャクソンJrはいかなる批判を浴びようともアグレッシブにプレイし続け、チームに勝利を導くことだけに集中するに違いない。
なお、NBA2022-23シーズンの平均ファウル数トップ20選手は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 昨季所属 | 平均ファウル |
---|---|---|---|
1 | ジャレン・ジャクソンJr | MEM | 3.64 |
2 | ドマンタス・サボニス | SAC | 3.57 |
3 | マイルズ・ターナー | IND | 3.47 |
4 | ジェイデン・マクダニエルズ | MIN | 3.44 |
5 | アルペラン・シェングン | HOU | 3.44 |
6 | ケリー・オリニク | UTA | 3.41 |
7 | ルーゲンツ・ドート | OKC | 3.30 |
8 | ディロン・ブルックス | MEM | 3.29 |
9 | ジェイデン・アイビー | DET | 3.27 |
10 | ドレイモンド・グリーン | GSW | 3.26 |