元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、ロサンゼルス・レイカーズの一員として結果を残すことができなかった。

だが、昨季中にミニマム契約でロサンゼルス・クリッパーズに加わると、息を吹き返したようなパフォーマンスでチームを牽引。

特にNBAスターのカワイ・レナードとポール・ジョージが離脱している間はチームメイトたちを鼓舞し、リーダーシップを発揮した。

クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCによると、ウェストブルックはクリッパーズにとって救世主のような存在だったという。ルーHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼が我々を救ってくれた。

僕はラスが大好きだ。

彼はここに来た初日から素晴らしかった。

彼はタフな男であり、タフなマインドを持っているんだ。

彼が我々のために何をしてれたか。

彼、（メイソン・）プラムリー、ボーンズ（・ハイランド）、エリック・ゴードンが我々のために何をしてくれたか。

ラスがシーズン最後の20試合で何をしてくれたか。

彼は我々を救ってくれた。

PG（ポール・ジョージ）が離脱した時に、彼はレベルを上げた。

僕は彼が大好きだ。

僕たちは素晴らしい関係を築いている。

彼とは自然体でいられるし、彼も自然体でいられる。

彼が求めているのは真実だけなんだ。

クリッパーズはこれまでポイントガードのポジションを強化することができずにいた。

NBAで確かな実績を残しているウェストブルックは、クリッパーズがまさに必要としていたポイントガードだ。

ここ最近はジェイムス・ハーデン獲得の噂が出ているが、ウェストブルックは来季もクリッパーズに闘魂を注入し、リーダーとして牽引することだろう。