ステフィン・カリーは40歳まで現役を続ける?「身体がどうなるかは誰にも分からない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAオールスターポイントガード、ステフィン・カリーは、来年3月に36歳になる。
そろそろ現役引退が見えてきそうではあるが、今もNBAトップクラスのパフォーマンスを続けているだけに、多くのNBAファンはカリーができるだけ長く現役を続けることを願っているだろう。
では、カリーは自身の去就についてどう考えているのだろうか?
カリーは元NBAスターのギルバート・アリーナスから、「どれくらい長く現役を続けたい?レブロン・ジェイムスと同じくらい長くプレイする?」と質問されると、次のように答えたという。RealGMが伝えている。
それは僕の範囲内だ。
ただ、40過ぎになって必死に頑張る姿は想像もしていなかった。
だが、その時に身体がどうなっているのか、どう感じるかなんて誰にも分からない。
契約はあと3年残っている。
そこからどうなるか考えるよ。
ずっと同じフランチャイズでプレイし、最高のレベルで偉業を達成し、勝利を収めたレジェンドグループの一員になることを望んでいる。
それを当たり前のこととは思っていない。
コービー(・ブライアント)、マジック(・ジョンソン)、ダーク(・ノビツキー)、ティム・ダンカン。
彼らは文化の構築を助け、勝利を助けた。
いろんなロスターやキャリアの中でそれを成し遂げたんだ。
ウォリアーズはオフシーズン中のトレードで若手ホープのジョーダン・プールを放出したものの、元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールを獲得した。
ポールがウォリアーズのシステムにフィットするか否かはまだ分からないが、ポールの来季の契約は保証されていないため、もしうまくいかなければ来年のオフシーズン中にロスターを再構築するだろう。
だが、カリーはいかなる状況になったとしてもウォリアーズを助け、身体と精神が健康である限り現役を続けるに違いない。
なお、カリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 56 | 882 |
MP | 34.7 | 34.4 |
PTS | 29.4 | 24.6 |
TRB | 6.1 (キャリアハイ) | 4.7 |
AST | 6.3 | 6.5 |
STL | 0.9 (キャリアワースト) | 1.6 |
TO | 3.2 | 3.1 |
FG% | 49.3% | 47.5% |
3P% | 42.7% | 42.8% |
FT% | 91.5% | 90.9% |