元NBAスターのギルバート・アリーナス「NBA選手との対戦にもはや畏怖の念はない」
NBAで活躍する選手たちを揃えたチームUSAは、FIBAバスケットボールワールドカップ優勝最有力候補だ。
だが、グループステージセカンドラウンドでリトアニア代表に敗れ、グループ2位で決勝トーナメントに進出することになった。
チームUSAは前回のワールドカップで7位に終わっただけに、今回も暗雲が立ち込め始めているが、元NBAスターのギルバート・アリーナスによると、NBA選手はもはや世界から恐れられていないという。
アリーナスはチームUSAがリトアニア代表に敗れた後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
NBA選手と対戦することにもはや畏怖の念はない。
リスペクトはまだある。
だが、27年前のような恐れや畏怖の念はもはや失われてしまったんだ。
チームUSAのロスターを見ると、(NBAでは)Fランクのリストだ。
ジミー・バトラーとジェイレン・ブラウンはCグループとみなされる。
つまり、(チームUSAは)Fグループだ。
(NBAで)5番目の12人だ。
アンソニー・エドワーズだけがこのグループから外れるだろうね。
世界のレベルが上がっている大きな要因のひとつは、海外出身のNBA選手が増えたことだろう。
もはやチームUSAはドリームチームのような手が届かない存在ではなく、倒すことが可能なチームとなったと言っても過言ではない。
とはいえ、世界のバスケットボールのレベルアップは歓迎されるべきことであり、ひいてはそれがNBAのレベルアップに繋がる可能性がある。
だが、チームUSAとしてはワールドカップで金メダルを奪還し、アメリカが今もバスケットボールにおいて最強の国であることを証明したいところだ。