24得点のミカル・ブリッジズ「全員がそれぞれのNBAチームのメインガイ」
日本時間5日に行われたFIBAバスケットボールワールドカップ決勝トーナメント1回戦のチームUSA対イタリア代表の試合は、序盤にイタリア代表を突き放したチームUSAが完勝し、準決勝進出を決めた。
グループステージセカンドラウンド最終戦でリトアニア代表に敗れたチームUSAはこの日、開始早々に二桁リードを奪うと、NBA選手の格の違いを見せつけ、37点差で勝利。
NBAオールスターのアンソニー・エドワーズはFG16.7%(1/6)、3得点と振るわなかったものの、ミカル・ブリッジズが24得点、7リバウンド、タイリース・ハリバートンが6本の3ポイントを含む18得点、5アシスト、3スティール、オースティン・リーブスが12得点を記録し、チームUSAを牽引した。
ブリッジズによると、チームUSAにはスコアリングできる選手が揃っており、どの選手も中心人物として活躍することができるという。
ブリッジズはイタリア代表に勝利した後、チームUSAについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
アグレッシブにプレイし続けるだけさ。
そういうことだ。
力強くプレイし、アグレッシブに攻め続けるだけだ。
僕たち全員が自信を持っている。
何点取ろうと関係ない。
全員が準備できている。
誰もがショットを決める準備ができているし、プレイメイクの準備ができているんだ。
僕たちのロッカールームには実力がある選手たちが揃っている。
全員がそれぞれにできることを理解している。
全員がシュートできるし、ドリブルできるし、パスできるし、ディフェンスできる。
何でもできる。
選手たちを見てくれ。
全員がスコアリングできる。
全員が(NBAの)それぞれのチームのメインガイだ。
その瞬間のために準備するだけさ。
チームUSAが決勝進出をかけて戦うのは、ドイツ代表もしくはラトビア代表。
NBAを代表するスーパースターのルカ・ドンチッチ擁するスロベニア代表に圧勝したドイツ代表、メダル候補のフランス代表とスペイン代表を下して勢いに乗るラトビア代表、どちらも油断できない強敵だ。
果たしてチームUSAはイタリア代表戦の勢いを持続させ、金メダルにまたひとつ近づくことができるだろうか?
なお、ブリッジズのイタリア代表戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | イタリア戦 |
---|---|
MP | 18:17 |
PTS | 24 |
TRB | 7 |
AST | 1 |
STL | 2 |
BLK | 1 |
TO | 0 |
FG% | 72.7% (8/11) |
3P% | 66.7% (4/6) |
FT% | 100% (4/4) |
+/- | +20 |