復帰戦で16得点のフランツ・バグナー「皆が僕を助けてくれた」
ドイツ代表の一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場しているオーランド・マジックのフランツ・バグナーは、初戦の日本代表戦で足首を捻挫し、離脱を余儀なくされた。
そのバグナーが日本時間6日に行われた決勝トーナメント1回戦のラトビア代表戦で復帰。
バグナーはチームハイの16得点、8リバウンドを記録し、ドイツ代表の準決勝進出に貢献した。
バグナーは復帰戦を終えた後、全勝で準決勝に勝ち上がったドイツ代表について次のようにコメントしたという。eurohoops.netが伝えている。
僕たちには本当に優れた選手が12人揃っている。
日本では素晴らしいチームバスケットボールをプレイした。
チームを助けるために復帰できて嬉しいよ。
良い感じだ。
足首は持ちこたえてくれた。
試合中は何も問題なかった。
リズムと自信を取り戻すまでアップダウンが1回か2回必要だったが、チームメイトたちがイージーにしてくれたんだ。
本当に助けられたよ。
僕はワールドカップに出場したことがなかった。
だから、最も重要な試合のひとつだった。
勝利に貢献し、次に進むのを助けることができて本当に嬉しい。
この勝利を少し楽しむ。
だが、回復に専念し、アメリカ戦に集中しなければならない。
バグナーがリズムと自信を取り戻したことは、ドイツ代表にとって大きいだろう。
ドイツ代表が決勝進出をかけて戦うのは、NBAで活躍する選手たちが揃ったチームUSAだ。
果たしてドイツ代表は金メダル最有力候補のチームUSAを下し、決勝に進出することができるだろうか?
なお、バグナーのラトビア代表との試合のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ラトビア戦 |
---|---|
MP | 24:13 |
PTS | 16 |
TRB | 8 |
AST | 3 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 1 |
FG% | 62.5% (5/8) |
3P% | 50.0% (2/4) |
FT% | 80.0% (4/5) |
+/- | +19 |