レブロン・ジェイムスがパリオリンピック出場に向けてNBAスターたちをリクルートか?
NBA選手たちを擁したチームUSAは、FIBAバスケットボールワールドカップを4位で終え、前回大会に続いてメダルを獲得することができなかった。
この結果を受け、早くも来年夏のパリオリンピックに注目が集まっているが、NBAを代表するスーパースターのレブロン・エイムスは、パリオリンピックを代表チームでの最後の活動とし、仲間たちを集めようとしているようだ。
hoopsrumors.comによると、ジェイムスはゴールデンステート・ウォリアーズのステフィン・カリーとドレイモンド・グリーン、フェニックス・サンズのケビン・デュラント、ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビス、ボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムに連絡し、チームUSAにリクルートしているという。
彼らは全員、パリオリンピックに出場する可能性が高いと見られている。
また、彼らの他、サンズのデビン・ブッカー、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラード、サクラメント・キングスのディアーロン・フォックス、ダラス・マーベリックスのカイリー・アービングもチームUSA入りに興味を持っていると報じられている。
今年39歳になるジェイムスにとって、パリオリンピックがチームUSAのユニフォームを着てプレイする最後のチャンスになるのは間違いないだろう。
また、今月35歳になるデュラントも、パリオリンピックをチームUSAの一員としてプレイする最後の大会にすることを考えているという。
ジェイムスは2008年と2012年にチームUSAの一員としてオリンピック金メダルを獲得した。
最後になるであろうパリオリンピックでも金メダルを獲得し、有終の美を飾りたいところだ。
なお、USAバスケットボールのマネージングディレクターを務めるグラント・ヒルは、ジェイムスや他のNBAスターたちのチームUSA入りについてのコメントは拒否したものの、ジェイムスがNBAスターたちをリクルートしていることについては「承知している」と答えたと報じられている。