ヒートはデイミアン・リラードのトレード獲得計画失敗ならタイラー・ヒーローかジョシュ・リチャードソンをポイントガードで起用か?
マイアミ・ヒートはポートランド・トレイルブレイザーズにトレードを要求したNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードの移籍先最有力候補だ。
だが、ヒートはブレイザーズの要求に応じることができず、このオフシーズン中にトレードが実現しない可能性もある。
その場合、ヒートはタイラー・ヒーロー、もしくはジョシュ・リチャードソンに先発ポイントガードの役割を与えるかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ヒートはリラードを獲得できなかった場合、元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーではなく、ヒーローかリチャードソンに先発のメインボールハンドラーの役割を与える可能があるという。
もしこのシナリオを実行に移すなら、ラウリーはセカンドユニットとしてプレイすることになるだろう。
ヒーローをメインのボールハンドラーにした場合、彼の成長が加速する可能性がある。
ヒートはヒーローをキープしつつリラードの獲得を望んでいるというが、もしヒーローがメインのボールハンドラーとして確かな実績を残せば、市場価値のアップも期待できる。
いずれにせよ、すべてはヒートとブレイザーズのトレードシナリオ次第となりそうだ。
なお、ヒーローの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 67 | 242 |
MP | 34.9 | 31.5 |
PTS | 20.1 | 17.7 |
TRB | 5.4 (キャリアハイ) | 4.9 |
AST | 4.2 (キャリアハイ) | 3.5 |
STL | 0.8 (キャリアハイ) | 0.7 |
TO | 2.4 | 2.1 |
FG% | 43.9% | 43.9% |
3P% | 37.8% | 38.3% |
FT% | 93.4% (キャリアハイ) | 87.5% |