ルカ・ドンチッチの単一シーズンのサラリーがNBA史上初の7000万ドル突破か?
ボストン・セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイレン・ブラウンは、このオフシーズン中に5年3億400万ドルのスーパーマックス延長契約を結んだ。
ブラウンの契約は大きな話題をなったが、今後数年間でNBA選手たちのサラリーはさらに高騰すると見られている。
中でも注目したいのが、ダラス・マーベリックスのNBAオールスターガード、ルカ・ドンチッチだ。
basketnews.comによると、ドンチッチは今後数年のうちにNBA史上初となる単一シーズンで7000万ドル以上を稼ぐ選手になる可能性があるという。
ただし、そのためには2023-24シーズンにオールNBAチームに選出されなければならない。
オールNBAチームに選出されなければ、スーパーマックス延長契約を結ぶ資格を得られないからだ。
しかし、もしスーパーマックス延長契約を手にすることができれば、2026-27シーズンにはNBA史上初の偉業を達成するだろう。
また、サラリーキャップが今後3年間で年間最大10%引き上げられた場合、ドンチッチの延長契約は最大3億6750万ドルに及ぶ可能性があると報じられている。
その場合、契約最終年は8360万ドルをテにするというから、来季は絶対にオールNBAチーム入りを果たしたいところだ。
なお、以下の選手はNBA203-24シーズンの成績次第でスーパーマックス延長契約を結ぶ資格を得る可能性があるとされている。
- ジャマール・マレー(デンバー・ナゲッツ)
- ディアーロン・フォックス(サクラメント・キングス)
- シェイ・ギルジアス・アレクサンダー(オクラホマシティ・サンダー)
- バム・アデバヨ(マイアミ・ヒート)
- パスカル・シアカム(トロント・ラプターズ)
- ブランドン・イングラム(ニューオーリンズ・ペリカンズ)
- ジャレン・ジャクソンJr(メンフィス・グリズリーズ)