マジックがコール・アンソニーをトレードか?
NBAキャリア3年のコール・アンソニーは、オーランド・マジックと延長契約を結ぶことができる。
だが、マジックには将来が期待できる若手ガードが多いため、マジックはアンソニーに延長契約をオファーしないと見込みだ。
それだけにとどまらず、マジックはアンソニーをロスターからカットしようとしているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、マジックは2023-24シーズン開幕までにアンソニーをトレードで放出する可能性が高いという。
アンソニーはNBAキャリア2年目の2021-22シーズンにスターターとしてプレイし、平均16.3得点、5.7リバウンド、5.7アシストを記録。
だが、マーケル・フルツの復帰により昨季はスターターから外れ、出場時間も減少。
マジックにはフルツやジェイレン・サッグス、アンソニー・ブラックといった若手ガードが揃っているため、アンソニーの出場機会はさらに減少すると見られている。
トレードがオフシーズン中に実現するかは分からないが、ベンチのスコアリング強化を必要としているNBAチームにとって、アンソニーは良い選択肢のひとつとなるだろう。
なお、アンソニーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 60 | 172 |
MP | 25.9 | 28.4 |
PTS | 13.0 | 14.2 |
TRB | 4.8 | 5.0 |
AST | 3.9 (キャリアワースト) | 4.6 |
STL | 0.6 (キャリアワーストタイ) | 0.7 |
TO | 1.5 | 2.1 |
FG% | 45.4% (キャリアハイ) | 41.1% |
3P% | 36.4% (キャリアハイ) | 34.5% |
FT% | 89.4% (キャリアハイ) | 86.1% |