NBAはメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントに対し、25試合の出場停止処分を科した。

つまり、グリズリーズは2023-24シーズンの序盤をモラント抜きで戦わなければならない。

出場停止処分を科された場合、チームに帯同することが認められないケースもあるが、グリズリーズを指揮するテイラー・ジェンキンスHCによると、モラントがチームと過ごせるようにNBAに働きかけるという。

ジェンキンスHCはモラントの状況について質問されると、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

我々は彼が（出場停止期間中に）できるだけチームの側にいることを望んでいる。

だが、NBAともっと話し合わなければならない。

ジャは25試合欠場するが、彼と僕、他の選手たち、ザック・クレイマンGMは、これからどうなっていくのか話し合ってきた。

準備については何も変わらない。

ジャを含め、ロスターにいる全員が準備しなければならない。

ローテーションに入っていようと入っていまいと、怪我に対処していようといまいと、次の男が立ち上がるというメンタルを持たなければならない。

言うだけなら簡単だ。

過去2年間を振り返ると、選手たちはいろんな理由でかなりの試合を欠場した。

我々はプレイの基準だけでなく、どのように仕事をしなければならないかということについて毎日話し合っている。

NBAがどう対処するかは分からないが、モラントをグリズリーズに帯同させたほうがポジティブな影響を得られると思われる。

モラントにとって来季は信頼を取り戻さなければならないシーズンとなるだろうが、反省の言葉を口にしたモラントは果たして有言実行できるだろうか？