ジャレッド・バンダービルトがステフィン・カリーへのマッチアップを振り返る「それがどれほど大変か人々は分かっていない」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスは先日、ゴールデンステート・ウォリアーズとのNBAプレイオフシリーズを振り返り、ステフィン・カリーにマッチアップすることの大変さを語った。
リーブスによると、常にコートを走り回るカリーにマッチアップすることは、まさに「地獄」だったという。
ディフェンスで貢献したジャレッド・バンダービルトも、カリー相手に地獄のような思いをしたのかもしれない。
テオ・ピンソンのポッドキャストにゲスト出演したバンダービルトはカリーへのマッチアップを振り返り、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。
僕たちはあのゲームで3マイルは走ったと思う。
僕はステフを追いかけ回した。
第1戦では良い仕事をしたんじゃないかな。
だが、第2戦で怪我してしまった。
モーゼス・ムーディーが僕の足に倒れ、その時に僕は少し足を引きずっていた。
それでもステフを追いかけ回さなければならなかった。
なぜなら、君たちも知っての通り、ステフは動きを止めないからね。
タフなタスクだった。
そのタスクの難しさを人々は理解していないんだ。
レイカーズはカリーに対し、リーブス、バンダービルト、デニス・シュルーダーをマッチアップさせ、タフなプレイを強いた。
彼らのディフェンスがなければ、レイカーズは前年NBA王者を倒すことができなかっただろう。
バンダービルトは「そのタスクの難しさを人々は理解していない」と指摘したが、レイカーズファンはバンダービルトの貢献を理解しているに違いない。
なお、カリーの昨季NBAプレイオフのファーストラウンドとカンファレンスセミファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | WC1 | WCS |
|---|---|---|
| G | 7 | 6 |
| MP | 39.1 | 36.9 |
| PTS | 33.7 | 26.7 |
| TRB | 4.9 | 5.5 |
| AST | 4.9 | 7.5 |
| STL | 0.9 | 1.2 |
| TO | 3.3 | 3.2 |
| FG％ | 48.8％ | 43.9％ |
| 3P％ | 37.8％ | 34.3％ |
| FT％ | 82.9％ | 88.2％ |
