ヒート残留のタイラー・ヒーロー「僕はデイミアン・リラードのジャージーを手に入れる」

マイアミ・ヒートはNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを獲得すべく、タイラー・ヒーローをトレード要員にすると報じられていた。

だが、ヒートとブレイザーズ間のトレードが実現することはなく、リラードはミルウォーキー・バックスに移籍。

さまざまな噂や憶測に振り回されたヒーローはようやく落ち着いた状況を手にしたと思われるが、ウィスコンシン州グリーンフィールド出身のヒーローはリラードのバックス移籍を支持しているのかもしれない。

タイラー・ヒーローが彼をトレード要員にして交渉しているヒートに不満？

fadeawayworld.netによると、リラードのバックスへのトレードが報じられた後、ヒーローはSNS上に「真剣に言うと、ミルウォーキー出身の子どもとして、僕はデイムのジャージーを手に入れる」と投稿したという。

in all seriousness… as a kid from Milwaukee , I’m grabbing me a Dame jersey.
— Tyler Herro (@raf_tyler) September 28, 2023

ヒーローは来季もヒートのユニフォームを着てプレイするだろうが、トレード要員とみなされたことを受け、ヒートの組織に対する信頼を失ってしまったのかもしれない。

ESPNが「タイラー・ヒーローはデイミアン・リラードのトレード報道に名前が挙がっていたものの、ヒートに残留した」と報じると、ヒーローはそれをリポストし、「来年の夏まで・・・」と移籍を匂わせるようなコメントを投稿した。

https://twitter.com/raf_tyler/status/1707423506927947856

ヒーローが本気でそう言ったのか、それとも冗談なのかは分からない。

だが、もしヒーローがヒートの状況に満足できなければ、トレードを要求する可能性は十分ありそうだ。

なお、ヒーローの契約は2026-27シーズンまで残っている。

ヒーローの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。