ダービン・ハムHCがクリスチャン・ウッドに期待「彼に対する他人の評価は気にしない」
ロサンゼルス・レイカーズは先日、FAビッグマンのクリスチャン・ウッドと契約した。
ウッドは高精度のアウトサイドシュートがある貴重なビッグマンだ。
だが、ディフェンス面においては高く評価されておらず、「ウッドのディフェンスがレイカーズの懸念事項になるのでは?」と感じているレイカーズファンも少なくないだろう。
だが、レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは、ウッドに大きな期待を寄せているようだ。
ハムHCはウッドについて次のようにコメント。lakersnation.comが伝えている。
彼に不足している最後のピースは、プレイオフでの経験だ。
僕は彼に「君が積み上げてきたスタッツやその影響力が、最高レベルの試合の勝敗に及ぶ時が来た。それを証明する時が来た」とね。
彼は興奮していた。
チームメイトたちも彼を受け入れている。
彼が素晴らしいプレイを見せてくれることを楽しみにしている。
彼を遠くから見てきたが、彼のゲームへのインパクト、彼の多様性は素晴らしい。
人々は彼のディフェンスを評価しておらず、相手は彼にディフェンスさせ、倒そうとする。
だが、彼はブロックショットする。
僕は他人の評価は気にしない。
自分の目で見たものと、彼と一緒に過ごした時間に基づいて評価する。
(ミルウォーキー・バックスで)彼と一緒にいた時、彼は教わったことを忠実に実行しようとし、コーチたちに伝えられたことを実行しようと努力していたんだ。
アウトサイドに引き出された時のウッドのディフェンスについては、引き続き問題となるだろう。
だが、レイカーズのインサイドにはアンソニー・デイビスという絶対的な守護神がいる。
ウッドに限らず、レイカーズはそれぞれの弱点を全員で補い、チーム力を高めていくに違いない。
なお、レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカは、ウッドを以下のように評価した。
彼を獲得したいと考えていたコンテンダーがいくつかあった。
彼のスキルは否定できない。
彼はコートにスペースをもたらすことができる7フッターだ。
レングスもある。
動きも滑らかだ。
サンディエゴで開催されたレブロン(・ジェイムス)のミニキャンプで、彼がアンソニー・デイビスと共にコートに立ったところを見た。
彼らのレングスに感銘を受けた。
彼は素晴らしい才能の持ち主だ。