マイアミ・ヒートはNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラード獲得を狙っている。

現時点でトレードが実現する見通しは立っておらず、ヒートとブレイザーズ間のトレード交渉はストップしているというが、ヒートはブレイザーズにどのようなトレードオファーを出していたのだろうか？

RealGMによると、ヒートは当初、タイラー・ヒーローと2つのNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージとし、ブレイザーズにオファーしていたという。

だが、ブレイザーズはさらなるリターンを求め、ヒートのオファーを受け入れなかった。

現時点でリラードのトレード先最有力候補と噂されているのはトロント・ラプターズ。

ブレイザーズは現地10月2日に予定されているメディアデーまでにリラードのトレードを成立させたいと考えているというが、ミルウォーキー・バックス、ボストン・セルティックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、シカゴ・ブルズもリラードに関心を持っているというから、トレードが実現するまでもう少し時間がかかるだろう。

なお、ラプターズはパスカル・シアカム、スコッティ・バーンズもしくはOG・アヌノビー、グレイディー・ディック、未来のNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージにする可能性があると報じられている。