カイル・ラウリーが先発復帰に意欲「ベンチから出場するつもりはない」
マイアミ・ヒートのベテランポイントガード、カイル・ラウリーは、昨季のNBAプレイオフ23試合中22試合にベンチから出場した。
だが、ラウリーに代わってスターターに抜擢されたゲイブ・ビンセントがロサンゼルス・レイカーズに移籍したこともあり、ラウリーは再びスターターとしてプレイすることを望んでいるようだ。
ラウリーは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
ベンチから出場するつもりはない。
チームの勝利を助けることができるなら、どんなことだってやる。
だが、僕は自分を先発ポイントガードだと思っているんだ。
一方、ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCは、まだどの選手を先発ポイントガードのポジションで起用するか決めていないという。
そのためにキャンプがある。
そのためにプレシーズンがある。
カイルがそう考えているのはすごく良いことだ。
多くの選手がそう考えているだろう。
我々は最高のラインナップを見つけ出すつもりだ。
デイミアン・リラード獲得に失敗したヒートは、目標をジュルー・ホリデー獲得に切り替えた。
だが、ホリデーも獲得することができず、ポイントガードのポジションをアップグレードできなかった。
ラウリーは現在37歳ということもあり、ヒートとしては若い選手によりボールを持たせ、成長を促したいところだろう。
果たしてスポエストラHCは誰を先発ポイントガードとして起用するのだろうか?