マーカス・モリスがトレードの噂について「ゲームの一部」
ロサンゼルス・クリッパーズのマーカス・モリスには、トレードの噂が浮上している。
NBA選手の中にはトレードの噂にうんざりし、メンタルに悪影響を受けてしまう者もいるだろうが、NBAキャリア12年を誇るモリスによると、トレードの噂にはすでに慣れっこになったという。
モリスはトレードの噂について質問されると、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
それもゲームの一部だ。
ベテランには付きものだ。
流れに身を任せる。
もしトレードが起これば起こる。
起こらないなら起こらない。
僕は今もクリッパーだ。
クリッパーではなくなるまでクリッパーだ。
どんな形であれ、僕はチームを助けるためにここにいるんだ。
モリスは出場機会の減少に不満を持ち、コートでプレイできるNBAチームへのトレードを望んでいると噂されていた。
だが、クリスタプス・ポルジンギスを含めたトレードでワシントン・ウィザーズに移籍する予定だったものの、マルコム・ブログドンに健康問題が発覚したことにより、トレードは実現しなかった。
指揮官のタイロン・ルーHCは先日、ロバート・コビントンの出場時間を増やすことを明言したため、モリスは十分な出場時間を得られないかもしれない。
その場合、2月の期限までにトレードで放出される可能性も十分にあると言えそうだ。
なお、モリスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 65 | 783 |
MP | 28.1 | 27.2 |
PTS | 11.2 | 12.3 |
TRB | 4.0 | 4.5 |
AST | 1.8 | 1.5 |
STL | 0.6 | 0.7 |
TO | 0.9 | 1.2 |
FG% | 42.6% | 43.4% |
3P% | 36.4% | 37.6% |
FT% | 78.2% | 77.3% |