ジミー・バトラーがデイミアン・リラードのバックスへのトレードについて「エイドリアン・グリフィンがいるから腹が立つ」
昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートは、ポートランド・トレイルブレイザーズにトレードを要求したデイミアン・リラード獲得を狙っていた。
リラードもヒートへのトレードを望んでいたというから、ヒートへのトレードは時間の問題のように思えた。
だが、リラードはミルウォーキー・バックスへトレード。
リラード獲得に失敗したヒートは、NBAオールスターポイントガードのジュルー・ホリデー獲得を狙ったものの、ホリデーはボストン・セルティックスに移籍した。
だが、バトラーによると、リラードとホリデーを獲得できなかったことをネガティブに考えてはいないという。バトラーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼ら(リラードとホリデー)が幸せなら、僕も嬉しいよ。
ただ、(リラードが)ミルウォーキーに移籍したことには腹が立つ。
なぜなら、彼はエイドリアン・グリフィンのチームに移籍したからね。
僕がシカゴにいた時からエイドリアン・グリフィンを好きではないということは、皆も知っているよね。
だが、ミルウォーキーにとっては良かったんじゃないかな。
彼らはより優れたチームになった。
そして、彼は僕たちにもっと優れたチームになるチャンスを与えてくれたんだ。
もちろんバトラーがグリフィンHCを嫌っているわけではない。
むしろ、バトラーにとってグリフィンHCは恩師のような存在であり、友人リラードが恩師グリフィンHCの下でプレイすることになったのをバトラーも喜んでいるだろう。
だが、バトラーはバックス戦で闘志を全面に出して激しいパフォーマンスを見せるに違いない。