復帰のチェット・ホルムグレン「ルーキー・オブ・ザ・イヤーは重要ではない」

2022年のNBAドラフト2位でオクラホマシティ・サンダーに入団したチェット・ホルムグレンは、昨年夏に行われたプロアマリーグの試合中に足を負傷し、昨季を全休した。
つまり、ホルムグレンにとって2023-24シーズンがNBAデビューとなる。
そのホルムグレンがルーキーイヤーの目標を明かした。
ホルムグレンによると、重要なのはルーキー・オブ・ザ・イヤーを勝ち取ることではなく、サンダーの勝利に貢献することだという。ホルムグレンのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕が集中しているのは、このチームの勝利を助けることだ。
ルーキー・オブ・ザ・イヤーなどその他のすべては重要ではない。
だから、僕はチームを助けることに集中している。
チームが成功すれば、その他のすべては後からついてくるものさ。
(シーズン全休の怪我は)誰にとっても難しいことだ。
だが、僕は自分の道をしっかり歩いてきたと思うし、僕の集中力や細部への注意、自信が揺らぐことはなかった。
チャレンジな1年だったが、その中で最大限の成果を上げたと思っている。
今年のルーキーで最も注目を浴びているのは、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバニャマだ。
だが、ウェンバニャマと同じようなスタイルのホルムグレンは、ルーキー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補のひとりとなるだろう。
NBAの未来を担うであろうウェンバニャマとホルムグレンのマッチアップも楽しみにしたいところだ。