ロサンゼルス・レイカーズ時代のラッセル・ウェストブルックは、常に批判の矢面に立たされていた。

だが、ウェストブルックはいわれなき批判に対しては毅然とした態度で立ち向かう一方で、サポートしてくれるファンには常に最大の愛で応えている。

ウェストブルックは現地12日、ウェストブルックがNBAキャリアを通して着たユニフォームをすべて持参した若いファンの元を訪れ、サイン入りユニフォームをプレゼントした。

ウェストブルックは試合後、このことについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。

世界中を旅した時にいろんなアリーナに行くと、熱心な真のファンに会うことができる。

彼は若いよね。

本当に感謝している。

サポートしてもらえることを当たり前とは思っていない。

あれを見ることができて、すごく嬉しかった。

僕は彼がユニフォームをもう1枚手にすべきだっと思った。

だから、彼に僕のユニフォームをあげたんだ。

この日のウェストブルックはプレイメイクに専念し、放ったシュートはわずか1本に終わった。

ウェストブルックを見るためにアリーナを訪れたファンにとっては物足りないパフォーマンスだったかもしれないが、少なくともサイン入りユニフォームをもらったファンにとっては大満足の一日になったことだろう。

なお、ウェストブルックのこの日のスタッツは以下の通りとなっている。