ニューヨーク・ニックスのジョシュ・ハートはこの夏、チームUSAの一員としてFIBAバスケットボールワールドカップに出場した。

昨季は初めてNBAプレイオフに出場し、その後にワールドカップに出場するなど、例年とは打って変わって忙しい夏を過ごしたハート。

NBA2023-24シーズンは開幕したばかりだが、ハートは早くも疲労を感じているのかもしれない。

ハートは自身について次のようにコメント。talkbasket.netが伝えている。

いつもであれば、夏の休暇をまるまる使うものだ。

プレイオフに進出したのは初めてだった。

いつもであれば、4月12日には（シーズンを）終え、休暇を過ごしている。

今年は5月12日までプレイし、その後FIBAだ。

だから、いつもとは確かに少し違う。

ブロン（レブロン・ジェイムス）はファイナル、オリンピックと何年もやってきたよね。

どうなっているのか僕には分からない。

僕はこの夏だけだが、もうヘトヘトだ。

だが、重要なのは僕ではない。

今は前に進む時だ。

ベテランフォワードのエバン・フォーニエは先日、夏にワールドカップやユーロカップがあった年は12月に疲労のピークが来ることを明かした。

ハートもその頃に疲労のピークが来る可能性があるが、まだ28歳と若いハートはコートに立てば疲れ知らずのパフォーマンスを見せてくれるだろう。

なお、ハートのNBA2023-24シーズン開幕戦のスタッツは以下の通りとなっている。

–	BOS戦
MP	22：29
PTS	7
TRB	6
AST	0
STL	0
BLK	0
TO	1
FG％	50.0％ （2/4）
3P％	50.0％ （2/4）
FT％	50.0％ （1/2）
+/-	-1