NBAキャリア2年目を迎えるジェレミー・ソーハン「できる限り全試合に出場しなければならない」
サンアントニオ・スパーズの名将グレッグ・ポポビッチHCは、主力選手たちのコンディション維持のためにロードマネジメントを積極的に活用するコーチのひとりとしても知られている。
一方、NBAは来季からロードマネジメントに規制を加え、またNBAのバスケットボールオペレーション部門副代表を務めるジョー・デュマースは、「選手の休養や欠場に怪我や疲労との関連性がないことが分かった」などと指摘し、全82試合に選手が出場するという文化を再構築しようとしていることを明かした。
NBAキャリア2年目を迎えるスパーズのジェレミー・ソーハンは、その文化を歓迎しているようだ。
ソーハンはロードマネジメントについて質問されると、次のように答えたという。hoopsrumors.comが伝えている。
できる限りすべての試合に出場するという文化であるべきだと思う。
もし身体が100%の状態でないなら、理解はできるよ。
だが、もし健康であるなら、なぜ82試合に出場しないのか、なぜできるだけ多くの試合に出場しないのか、僕にはその理由が分からない。
ソーハンはルーキーシーズンの昨季、怪我の影響もあり56試合の出場にとどまった。
スパーズのフロントコートの選手がレギュラーシーズン全82試合に出場したのは2009-10シーズンのデュワン・ブレアーが最後だというが、果たしてソーハンはブレアー以来となるレギュラーシーズン全82試合に出場するスパーズのフロントコートの選手となれるだろうか?
なお、ソーハンの昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 56 |
MP | 26.0 |
PTS | 11.0 |
TRB | 5.3 |
AST | 2.5 |
STL | 0.8 |
TO | 1.7 |
FG% | 45.3% |
3P% | 24.6% |
FT% | 69.8% |