タイロン・ルーHCがトレードの噂浮上のテレンス・マンについて「彼はここにいる」
ロサンゼルス・クリッパーズは先日、元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンをトレードで獲得するため、フィラデルフィア・セブンティシクサーズにオファーを出したと報じられた。
クリッパーズはNBAドラフト1巡目指名権、スワップ権、今季限りで契約満了となる選手をトレードパッケージとし、シクサーズにオファー。
だが、シクサーズはトレードパッケージにテレンス・マンを含めるように要求し、トレードが実現することはなかった。
この件についてクリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCが言及した模様。ルーHCのコメントをRealGMが伝えている。
我々はTマンを愛している。
Tマンはここにいる。
外野が何を言ったとしても、どんな憶測が流れたとしても、我々は気にしない。
求められるのは良いことだ。
そう明かしたルーHCだが、トレードを決めるのはルーHCではない。
だが、クリッパーズのフロントオフィスもマンへの度重なるトレードオファーを拒否しているというから、マンは少なくとも今季もクリッパーズのユニフォームを着てプレイするだろう。
しかし、もしクリッパーズが結果を残すことができなければ、2月のトレード期限までにさまざまな噂や憶測が浮上することになりそうだ。
なお、マンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 81 | 270 |
MP | 23.1 | 21.5 |
PTS | 8.8 | 8.0 |
TRB | 3.4 | 3.7 |
AST | 2.3 | 2.0 |
STL | 0.5 | 0.5 |
TO | 1.0 | 0.8 |
FG% | 51.9% (キャリアハイ) | 50.0% |
3P% | 38.9% | 38.3% |
FT% | 78.0% | 78.4% |