レブロン・ジェイムス「僕にモチベーションを与えるのは僕自身」

NBA選手の中には、相手に対する激しい敵対心をモチベーションに変える選手がいる。

それが自分自身のベストを引き出す最善の方法であることを知っているからだ。

だが、NBAキャリア21目を迎えるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスによると、相手に対する激しい敵対心が彼のモチベーションになることはもうないという。ジェイムスのコメントをthescore.comが伝えている。

相手が誰であっても、モチベーションはほとんど湧かない。

そうする必要はない。

試合に対してモチベーションがないとは言いたくない。

なぜなら、戦うことに対してはモチベーションがあるからね。

僕は最高の選手と戦うのが大好きだ。

だが、対戦する個人やチームが僕のモチベーションになることはない。

僕にモチベーションを与えるのは自分自身だ。

それで十分だ。

レブロン・ジェイムスのNBA21年目のモチベーションとは？「ラリー・オブライエントロフィー」

レイカーズは明日の2023-24シーズン開幕戦で昨季NBA王者デンバー・ナゲッツと対戦する。

ナゲッツを指揮するマイケル・マローンHCは昨季NBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでレイカーズをスウィープした後、ジェイムスを揶揄するような発言をしたが、ジェイムスがその発言をモチベーションに変えることはなさそうだ。

とはいえ、ジェイムスはレイカーズを勝利に導くために最高のパフォーマンスを見せてくれるに違いない。

なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。