ベテランポイントガードのイシュ・スミスは先日、シャーロット・ホーネッツと契約したと報じられた。

スミスは昨季、デンバー・ナゲッツの一員として初めてNBAタイトルを獲得。

だが、このオフシーズンを通してNBAチームからオファーが届かなかったため、引退を考えていたという。

シャーロット出身のスミスはホーネッツからのオファーを振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

ウェストフォレストのフットボールの試合を観戦するために車で向かっていたところだった。

（アシスタントゼネラルマネージャーの）バズ（・ピーターソン）から電話がかかってきたんだ。

僕のエージェントは「まだ現役を続けたいかい？」という感じだった。

僕は「そうだね。（シャーロット）はホームだし、完璧な状況だ」と答えた。

他の州に行くつもりはなかったし、ここにいたかった。

家族や友人たちと一緒にここにいたかった。

僕はここで生まれ育ったからね。

ここで（NBAキャリアを）終えることができるのは、素晴らしいストーリーだ。

スミスの発言を踏まえると、おそらく今季がNBAキャリア最後のシーズンになると考えているのだろう。

ホーネッツはナゲッツと違い、若手中心に再建中のNBAチームだが、経験とリーダーシップがあるスミスは若手選手たちを正しい方向に導くに違いない。