ロサンゼルス・クリッパーズのラッセル・ウェストブルックは、チームを牽引するパフォーマンスを見せている。

ロサンゼルス・レイカーズ時代は彼のNBAキャリアの中で最もタフな時間だったと言っても過言ではないだろうが、クリッパーズ移籍後は水を得た魚のように躍動。

ウェストブルックはレイカーズとの試合の前に「レイカーズ時代と今の違いは？」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。

たくさんある。

すべてを挙げる時間が今日はない。

機会をもらえていることにすごく感謝しているし、辛い時間も僕を求めてくれたチームに感謝している。

僕自身とバスケットボールに関して言うと、僕は受け入れてもらえる場所に来ることができた。

僕はいつも「できる限り最高の自分になる」と自分に言い聞かせてきた。

このゲームは楽しくあるべきであり、それが僕であり、僕がもたらすエネルギーだ。

その喜びが僕を僕自身にしているのさ。

クリッパーズは現地1日のトレードでジェイムス・ハーデンを獲得した。

指揮官のタイロン・ルーHCがウェストブルックとハーデンをどう起用するのか注目が集まるところだが、レイカーズ時代のようにウェストブルックをシックスマンとして起用する説も浮上している。

だが、ウェストブルックは勝利にためにいかなる役割も受け入れることだろう。

なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	4	1098
MP	31.3	34.3
PTS	13.0	22.3
TRB	7.0	7.3
AST	6.8	8.4
STL	1.8	1.6
TO	3.3	4.1
FG％	56.1％	43.8％
3P％	33.3％	30.5％
FT％	40.0％	77.7％