古巣に凱旋するゲイブ・ビンセント「マイアミは僕に残ってほしかったと思う」
マイアミ・ヒートのNBAファイナル進出に貢献したゲイブ・ビンセントは、このオフシーズン中に3年3300万ドルの契約でロサンゼルス・レイカーズに移籍した。
そのビンセントが、レイカーズの一員として初めてヒートのホームアリーナに凱旋する。
残念ながらビンセントは膝の怪我によりヒート戦に出場できないが、ビンセントによると、ヒートの一員としてNBAファイナルに進出したことにより彼の市場価値が高まったという。ビンセントのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕はプレイオフで良いパフォーマンスをしたと思う。
それが僕の価値を変えたんじゃないかな。
価値が一度変わると、(契約交渉は)より難しくなる。
マイアミは僕に残ってほしかったと思う。
僕もファイナルに進出し、3年か4年過ごしたチームに戻りたいと考えていた。
ただ、残念ながらうまくいかなかった。
僕の価値が変わったんだ。
ビンセントは試合には帯同する見込みであり、おそらくヒートはビンセントへの感謝を示すため、トリビュートムービーを上映するだろう。
アリーナを訪れるヒートファンもビンセントを温かく迎え入れるに違いない。
なお、ヒート戦はビンセントの他、ジャレッド・バンダービルト、八村塁、ジェイレン・フッド・シェフィーノの欠場が決定しており、足首を捻挫したと報じられたジャクソン・ヘイズについては出場できるかまだ分かっていない。