ニコラス・バトゥームが離脱していた理由を明かす「家族の問題」
ベテランフォワードのニコラス・バトゥームが、現地6日に行われたワシントン・ウィザーズ戦でフィラデルフィア・セブンティシクサーズデビューを果たした。
バトゥームは今月頭のトレードでシクサーズに加わった後、「個人的な事情」により離脱。
具体的な離脱理由については明かされていなかったが、バトゥームによると、家族の問題に対処していたという。バトゥームのコメントをbasketnews.comが伝えている。
家族にとって非常に悪い状況だった。
僕はそれに対処しなければならなかったから、離れる必要があったんだ。
多くの人々が「チームはそのことを知らなかった」と言っているのを見た。
僕はチーム、コーチ、全員とずっとコミュニケーションを取っていたよ。
彼らは僕が離れて行動することを許可してくれたんだ。
対処しなければならなかったことがあった。
チームはそのことを知っていた。
僕が引退する?
どこからその話が出たのか分からない。
僕はここにいる。
ここにいられて嬉しい。
引退しないよ。
対処しなければならなかったことがあっただけだ。
バスケットボール以上に重要なこともある。
だから、そうしなければならなかったんだ。
バトゥームのトレードが報じられた後、バトゥームの妻はロサンゼルス・クリッパーズを批判するかのようなコメントを発信していた。
それが今回の離脱と関係していたかは分からないが、問題を解決してシクサーズに加わったバトゥームはバスケットボールに集中し、シクサーズの勝利に貢献することだろう。
なお、バトゥームのシクサーズデビュー戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | WAS |
---|---|
MP | 17 |
PTS | 11 |
TRB | 2 |
AST | 0 |
STL | 1 |
BLK | 0 |
TO | 0 |
FG% | 80.0% (4/5) |
3P% | 75.0% (3/4) |
FT% | – (+30) |
+/- |