ラメロ・ボールがビッグボーラーブランドの共同創設者に2億ドル以上の損害賠償を要求される
シャーロット・ホーネッツのラメル・ボールは、プーマとシューズ契約を結んでいる若手有望株のひとりだ。
ボールがNBA選手として成長すればするほど、シグネチャーシューズの売り上げもアップし、ボールとプーマの懐は潤うだろう。
そのボールが、父ラバー・ボールと共にビッグボーラーブランドを創設したアラン・フォスターに訴えられた模様。
larrybrownsports.comによると、フォスターはラメロ・ボールのシグネチャーシューズの名称「MB1」はフォスターが考案したものであり、商標権を侵害したとして2億ドル以上の損害賠償を求める裁判を起こしたという。
フォスターはラメロ・ボールが10代の頃に「MB1」の名称を考案。
当時商標を申請したものの、その後ラメロ・ボールがプーマとシューズ契約を結び、勝手に「MB1」の名称を使用したと主張している。
また、今回の裁判ではラメロ・ボールだけなく、プーマとラメロ・ボールの両親も訴えられている。
フォスターとラバー・ボールは良き友人であり、ビジネスパートナーだった。
だが、長男ロンゾ・ボールが「フォスターがボール家から150ドルをだまし取った」として裁判を起こした時、フォスターとボール一家の関係は破綻した。
その後、フォスターはラバー・ボールがビッグボーラーブランドの資金250万ドルを個人で使うために横領したとし、ラバー・ボールを訴えていた。
なお、ロンゾ・ボールが訴えを起こした後、フォスターがかつてマネーロンダリングを画策したとして7年間服役した過去があることが判明した。
ますます泥沼化するボール一家とフォスターのドラマは果たしてどのような結末を迎えるのだろうか?