カイリー・アービングがジェイソン・キッドHCのソフト発言を受け「チャレンジとして受け止めないと」
ダラス・マーベリックスを指揮するジェイソン・キッドHCは現地8日にトロント・ラプターズに敗れた後、マブスの選手たちの闘争心に疑問を呈し、「ソフト」と指摘した。
NBA選手の中にはヘッドコーチから「ソフト」と非難された時、反論する者もいるが、NBAオールスターポイントガードのカイリー・アービングは少なくともキッドHCの指摘をポジティブに受け止めているようだ。
アービングはキッドHCのソフト発言を受け、次のように反応したという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちが今夜やったことをロッカールームで正直に話した。
僕たちはペイントエリアでソフトだった。
ヘッドコーチにソフトと言われたら、個人的に受け止め、チャレンジとして受け止めなければならない。
映像を見れば、その意味をもっと理解できるだろう。
明日を楽しみにしているし、前に進むだけさ。
これも僕たちのシーズンの一部だ。
マブスは現在6勝2敗でウェスタン・カンファレンス2位につけている。
だが、NBAタイトル獲得を目指すためにも、セカンドユニットのインサイドを強化したいところだろう。
もしマブスがインサイドで十分に戦えない状況が続けば、2月のトレード期限までにロスターを動かす可能性は十分ありそうだ。
なお、アービングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 6 | 677 |
MP | 35.3 | 34.4 |
PTS | 20.3 | 23.4 |
TRB | 3.8 | 3.9 |
AST | 7.3 | 5.7 |
STL | 1.5 | 1.3 |
TO | 1.8 | 2.6 |
FG% | 43.1% | 47.2% |
3P% | 27.8% | 39.0% |
FT% | 85.7% | 88.4% |