レイカーズはデマー・デローザンとアレックス・カルーソにも関心か?
シカゴ・ブルズとザック・ラビーンがトレード先を探すことで合意した場合、多くのNBAチームがラビーン獲得を狙うと見られている。
そのうちの1チームがレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズだ。
だが、ブルズは相当な資産とのトレードを要求する見込みであり、レイカーズがラビーン獲得レースを勝ち抜ける保証はない。
そのため、レイカーズはブルズの他の選手もターゲットにしているのかもしれない。
lakersnation.comによると、レイカーズはラビーンだけでなく、デマー・デローザンとアレックス・カルーソにも関心を持っているという。
デローザンは3ポイントを積極的に狙う選手ではないが、ミッドレンジゲームは折り紙付きだ。
また、トロント・ラプターズを離れた後にプレイメイクにも磨きをかけ、よりオールラウンドな選手に成長した。
カルーソは2020年にレイカーズのNBAタイトル貢献に獲得した選手であり、ジェイムスとデイビスとのケミストリーに問題はないだろう。
レイカーズは彼らを獲得する場合、少なくともディアンジェロ・ラッセルをトレードパッケージに加えると見られている。
レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカはチームの一貫性を重視し、昨季の主力選手たちを呼び戻した。
だが、ジェイムスのNBAキャリアが残り少なくなってきていることもあり、レイカーズとしてはジェイムスがいる期間を最大限活用したいところだろう。
いずれにせよ、多くの選手がトレード対象となる現地12月15日、もしくは1月15日までのチームの成績が大きく影響することになりそうだ。