NBAキャリア2年をシャーロット・ホーネッツとGリーグで過ごしたカイ・ジョーンズは、オフシーズン中にホーネッツからウェイブされた。

奇行で話題を集めたカイ・ジョーンズがSNS上で荒ぶる「レブロン・ジェイムスに1on1で100％勝てる」

カイ・ジョーンズが無期限離脱へ

ホーネッツにウェイブされたカイ・ジョーンズ「この時が来るのを祈っていた」

現在22歳のジョーンズは曽祖父の他界などいくつかの事態に対処し、睡眠障害に陥っていた。

ホーネッツはジョーンズにセラピストによるカウンセリングを受けるよう要求したものの、ジョーンズはそれに腹を立てた。

ジョーンズによると、ホーネッツにその件やSNS上の奇行を問題視され、最終的にウェイブにつながったという。

ジョーンズはウェイブされるまでの過程を振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

（カウンセリングを受けるように求められたが）僕は頑固だから、「セラピストに会いたくない」という感じさ。

僕は瞑想して頭をクリアにし、自分の問題点は直感で見つけたいと思っている。

だが、彼らは「ダメだ。君はセラピストの元に行くべきだ」という感じだった。

僕は最終的に折れて、セラピストに会った。

だが、カウンセリングが僕を助けてくれるとは感じなかったんだ。

ミっチ（・カプチャックGM）に「君がトレーニングキャンプに参加することは認められない」と言われた。

そう言われた時、僕は「このチームを離れるんだろうな」と思った。

彼らにトレーニングキャンプ参加を拒否されたのだから、どうやってもそこではプレイできないよね？

だから僕は腹が立ち、「もう出ていきたい。ここを出ていく」と思ったんだ。

ジョーンズによると、ホーネッツのフロントオフィスにトレードを要求した時、カプチャックGMから「トレード市場で君の価値はまったくない」と伝えられ、その後ウェイブされたという。

現在どのチームとも契約していないジョーンズだが、彼に関心を持っているNBAチームはあるのかもしれない。

ジョーンズはホーネッツからウェイブされて以降、複数のチームと話をしていることを明かした。

今はいくつかのチームと話をしている。

彼らは僕のことをもっと知ろうとしており、僕の性格を分析している。

僕にとって最も重要なのは、人生のどこかの時点で成功することだ。

これまで以上に成功するためにはよりハードに働き、より一貫性を持ち、意識、頭脳、フィジカルをより強くしなければならない。

ジョーンズはどのチームと話をしているかは明かさなかったが、少なくとも関心を持たれているのは彼にとって朗報と言えるだろう。

一時は「カイ・ジョーンズはNBAには戻れない」などと指摘されたジョーンズは、果たしてNBA復帰を果たし、コート外の評判を覆すことができるだろうか？