デイミアン・リラードがヤニス・アンテトクンポからリクルートされた過去を明かす「僕はポートランドに来いと言っていたのだが・・・」
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードはオフシーズン中のトレードでポートランド・トレイルブレイザーズを離れ、ミルウォーキー・バックスに移籍した。
NBAを代表するスーパースターのヤニス・アンテトクンポとリラードが結集したバックスにはNBAタイトル奪還の期待がかかっているが、もしリラードがその気になっていればもっと前にバックスに移籍していたのかもしれない。
リラードによると、バックスがNBAタイトルを勝ち取る前にアンテトクンポからリクルートされていたという。
リラードは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼らが優勝する前の話だ。
ヤニスは僕をミルウォーキーに引き抜こうとしていた。
僕は「ノー、君がポートランドに来い!」という感じさ。
パット・コナートンがポートランドにいた時、彼は僕のお気に入りのルーキーだった。
彼がここ(バックス)と契約した後、彼は仲介役の役割を担った。
僕たち3人は同じグループチャットにいたのだが、僕は「パット、彼(アンテトクンポ)にここ(ブレイザーズ)に来るよう伝えてくれ」と投稿した。
一方、ヤニスは「デイムに伝えてくれ。彼はミルウォーキーに来なければならない」と言っていたんだ。
シーズン序盤のバックスは不安定な戦いが続いたが、ケミストリーが構築されつつあるのか、現在5連勝中と絶好調だ。
長い時を経てチームメイトになったリラードとアンテトクンポはバックスをNBAタイトル奪還に導くべく、ケミストリーをますます高めていくことだろう。
なお、リラードとアンテトクンポの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・リラード | G・アンテトクンポ |
---|---|---|
G | 12 | 13 |
MP | 33.3 | 32.7 |
PTS | 24.6 | 30.2 |
TRB | 4.3 | 10.2 |
AST | 6.3 | 4.6 |
STL | 1.0 | 1.0 |
BLK | 0.1 | 1.2 |
TO | 2.6 | 4.2 |
FG% | 39.5% | 62.1% |
3P% | 32.7% | 25.9% |
FT% | 92.2% | 61.9% |