キャブスの特殊なホームコートで負傷したヒートのドルー・スミスが前十字靭帯断裂で今季全休へ
NBAキャリア4年目を迎えているマイアミ・ヒートのドルー・スミスが、今季の残りを全休する模様。
hoopsrumors.comによると、ガードのスミスは右膝の前十字靭帯断裂により今季の残りを全休するという。
スミスは先日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で負傷した。
キャブスのホームコートはサイドラインを過ぎてすぐのところに段差がある特殊な設計となっており、スミスはそれにより大怪我を負ったと見られている。
なお、ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCは試合後、キャブスの特殊なコート設計について、次のように苦言を呈していた。
危険なコートだ。
事故が起こるのを待っているようなものだ。
突然崖から落っこちてしまう。
ノーマルなコートだったら、あのような事故は起こらなったはずだ。
トレーニングキャンプ中にヒートと2ウェイ契約を結んだスミスは、今季開幕前にスタンダード契約を勝ち取っていた。
スミスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 9 | 24 |
MP | 14.6 | 12.0 |
PTS | 4.3 | 3.5 |
TRB | 1.6 | 1.6 |
AST | 1.6 | 1.5 |
STL | 1.0 | 0.8 |
TO | 0.6 | 0.3 |
FG% | 45.5% | 42.3% |
3P% | 41.2% | 33.3% |
FT% | 100% | 100% |