出場機会激減のボーンズ・ハイランド「些細なことで動揺しないようにしている」
ロサンゼルス・クリッパーズは11月初旬のトレードでNBAスターのジェイムス・ハーデンを獲得した。
これによりクリッパーズはハーデン、ポール・ジョージ、カワイ・レナード、ラッセル・ウェストブルックを擁するスーパーチームに生まれ変わったが、それに伴い、セカンドユニットでプレイしていたボーンズ・ハイランドの出場機会が激減。
ハイランドによると、チャンスが巡ってくるのを信じ、我慢強く待ち続けることを決意しているという。
ハイランドは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(出場機会が激減すると)誰もが間違いなくうんざりするだろう。
特に僕のようにプレイしたいと思っている選手はね。
だが結局のところ、コーチは異なる見方をする時もある。
もしかしたら、理由があるから僕の時間ではないのかもしれないね。
僕は人生を通してポジティブにいるよう心がけている。
だから、些細なことで動揺したり、態度を変えないようにしているんだ。
おそらく負傷離脱者が出たり、チームが機能しなかったりしない限り、ハイランドの出場機会が元に戻ることはないだろう。
デンバー・ナゲッツ時代はディフェンスと態度を問題視されてローテーションから外され、クリッパーズではハーデン加入の影響を受けてローテーションから外されたハイランド。
まだ23歳と若いハイランドに成長の機会が訪れるのを祈るばかりだ。
なお、ハーデン入団前と入団後のハイランドのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 入団前 | 入団後 |
---|---|---|
G | 5 | 6 |
MP | 26.2 | 11.0 |
PTS | 13.6 | 5.3 |
TRB | 1.2 | 1.3 |
AST | 2.6 | 1.8 |
STL | 0.8 | 0.5 |
TO | 2.0 | 1.9 |
FG% | 46.4% | 35.5% |
3P% | 41.9% | 25.0% |
FT% | 75.0% | 100% |