ボビー・ポーティスが敗戦後のロッカールームでエイドリアン・グリフィンを非難?
NBAオールスターのヤニス・アンテトクンポとデイミアン・リラード擁するミルウォーキー・バックスは現地7日にインディアナ・ペイサーズに敗れ、インシーズントーナメント準決勝で姿を消した。
バックスはブルック・ロペスとアンテトクンポという素晴らしいリムプロテクターとリバウンダーを要しているものの、この日はペイサーズにチームリバウンドの数で5本差をつけられた。
闘将ボビー・ポーティスはそれに怒りを感じていたようだ。
larrybrownsports.comによると、ポーティスは試合後のロッカールームで指揮官のエイドリアン・グリフィンHCがスピーチしている時に割って入り、ペイサーズにリバウンドで負けたこと、試合終盤にグリフィンHCが適切なオフェンスを構築できなかったことを非難したという。
一方、グリフィンHCはポーティスの批判を「建設的な意見」として歓迎したが、ポーティスは「コーチが指示を与えなければならない。それを実行するか否かは選手次第だ」とスピーチしたと報じられている。
グリフィンHCが今季、バックスのメンバーと意見が衝突したのはこれが初めてではない。
オフシーズン中にアシスタントコーチに就任したテリー・ストッツHCはグリフィンHCと意見が衝突し、辞任したとされている。
オフシーズン中のトレードでリラードを獲得し、NBAタイトル奪還を狙えるロスターを構築したものの、バックスが最大の目標を達成するためにはヘッドコーチ1年目のグリフィンの成長と成熟も不可欠なのかもしれない。