オースティン・リーブスが決勝戦を振り返る「プレイオフゲームとみなして戦った」
ロサンゼルス・レイカーズのオースティン・リーブスはインディアナ・ペイサーズとのNBAインシーズントーナメント決勝戦でアンソニー・デイビスの41得点に次ぐ28得点を記録し、勝利に貢献した。
レブロン・ジェイムスはNBAプレイオフの経験がない、もしくは経験が浅い若手選手たちに緊張感のあるゲームを経験させたかったというが、その思いはチーム全体で共有されていたようだ。
リーブスによると、レイカーズの選手たちはインシーズントーナメント全体をNBAプレイオフと見なして戦ったという。
リーブスはペイサーズとの決勝戦を振り返り、次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。
僕たちは目標に集中していた。
すべてのポゼッションに集中していた。
僕たちはプレイオフゲームとみなして戦ったんだ。
レブロンが僕たちに言ったように、成功体験の良い機会だった。
僕たちが初代王者だ。
だから、この成功には特別な価値がある。
僕たちはゲームの多くのエリアを支配することができる。
高確率のショットや3ポイントに常に固執する必要はない。
すべてはその時の状況、対戦相手、その夜によって決まるんじゃないかな。
今夜の僕たちにはオープンショットのチャンスがあまりなかった。
だから、リムにアタックし、仕事をやり遂げたんだ。
1試合でトロフィーをかけてプレイするのは簡単ではない。
ペイサーズは素晴らしいチームだ。
(タイリース・)ハリバートンは信じられないほど素晴らしい選手だ。
彼は最初から最後までオフェンスを牽引しようと努力するし、常に警戒しなければならない。
リーブスによると、キャム・レディッシュの働きも勝利の大きな一因だったという。
キャム・レディッシュが何点あげたかは分からない。
だが、彼がテンポをコントロールしたと思う。
彼はコート上で最高の選手のひとりであり、ハリバートンに難しいプレイをさせたんだ。
インフルエンザの影響があったのか、リーブスは3ポイントを1本も決めることができなかった。
だが、体調不良にも関わらず積極的にドライブを仕掛け、レイカーズの勝利に貢献した。
リーブスや若手選手たちはこの優勝を糧とし、最大の目標であるNBAチャンピオンに向けてさらに努力を積み重ねることだろう。
なお、リーブスのペイサーズ戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | IND |
---|---|
MP | 27 |
PTS | 28 |
TRB | 2 |
AST | 3 |
STL | 0 |
BLK | 0 |
TO | 0 |
FG% | 60.0% (9/15) |
3P% | 0% (0/3) |
FT% | 83.3% (10/12) |
+/- | +10 |