グリズリーズがケニー・ロフトンJrをウェイブか?
現地12月15日に多くのNBA選手がトレード対象となったことを受け、メンフィス・グリズリーズは出場機会が少ない選手をトレードで放出すると見られている。
NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントが間もなく復帰する見込みであるため、グリズリーズはモラントを加えるためにロスターに空きを設けなければならない。
そのためトレードでロスターに余裕を持たせるとされているが、もしモラントの復帰までにトレードが実現しなかった場合、若手選手のひとりをロスターからカットする可能性が高い模様。
hoopsrumors.comによると、グリズリーズはNBAキャリア2年目のケニー・ロフトンJrをウェイブする可能性が高いという。
ロフトンJrは強力なフィジカルが魅力の若手選手だが、十分な出場機会を得ることができていない。
今後状況が変わることも期待できないため、ロフトンJrはグリズリーズにとどまるより他のNBAチームとの契約を探したほうが賢明なのかもしれない。
いずれにせよ、グリズリーズがトレードを実現させるかどうか次第となりそうだ。
なお、ロフトンJrの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 24 | 15 |
MP | 7.3 | 6.6 |
PTS | 5.0 | 2.6 |
TRB | 2.1 | 1.0 |
AST | 0.8 | 0.9 |
STL | 0.2 | 0.2 |
TO | 0.5 | 0.4 |
FG% | 52.7% | 37.8% |
3P% | 35.3% | 30.0% |
FT% | 59.3% | 53.3% |