NBAからの25試合出場停止処分期間を終えたメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントには、チームをNBAプレイオフ進出レースに戻す働きが期待されている。

もしモラントが出場停止期間中に再び問題を起こした場合、モラントのNBAキャリアはさらなる危機を迎えていただろう。

グリズリーズはそうならないためにも、モラントの行動を常に監視していたようだ。

ahnfiredigital.comによると、グリズリーズのチームセキュリティ責任者のケビン・ヘルムズは今季を通してモラントの行動を監視していたという。

ヘルムズの今季の仕事はほぼモラントの監視のみだったというから、出場停止期間中にモラントが問題を起こさなかったことに安堵していることだろう。

モラントは昨年7月に5年1億9400万ドルの延長契約を結んだ。

現時点で契約に値する貢献はできていないが、モラントの今季は始まったばかりだ。

果たしてモラントは周囲の人々の懸念を払拭し、NBAを代表するスーパースターへの階段を再び駆け上がることができるだろうか？