ユドニス・ハスレム「ドレイモンド・グリーンはスマートでクレイジーもしくはクレイジーでスマート」
NBAから出場停止を言い渡されたゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンが、正しいメンタルを取り戻すためにカウンセリングを受け始めたと報じられた。
グリーンは少なくとも1月中旬まで復帰しないと見られているが、もし更生できたとしても、ジョーダン・プールへのパンチ、ドマンタス・サボニスへの踏みつけ、ルディ・ゴベアへのヘッドロック、ユスフ・ナーキッチへのパンチなど暴力行為があったため、復帰後しばらくは色眼鏡で見られてしまうだろう。
そんな中、マイアミ・ヒート一筋のNBAキャリアを送り、強烈なリーダーシップで若手たちを牽引したユドニス・ハスレムが、グリーンの問題に言及した模様。ハスレムのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ジョーダン・プール。
結局のところ、僕たちは若手たちを正しい方向に導くためにここにいる。
僕が(タイラー・)ヒーローに対して腕を振り回すところを想像できるかい?
もしそれをやってしまったら、僕は出て行くだろう。
自分を許すことは絶対にないだろう。
僕はドレイモンドをすごくリスペクトしている。
人々は彼のことをクレイジーだと思っているよね。
僕は彼のことをスマートだと思っている。
彼は誰が相手かを分かってやっているんだ。
彼はゴベアの首を絞め、ナーキッチにパンチを見舞った。
彼は彼らがやり返してこないことを分かってやったのさ。
彼はスマートなクレイジー、もしくはクレイジーなスマートだ。
ハスレムはグリーンのように激しい情熱を持つ選手として知られていた。
だが、若手たちはハスレムをリスペクトし、リーダーシップを高く評価していた。
もしグリーンが望むなら、ハスレムは彼の豊富な経験に基づいて的確なアドバイスを提供することだろう。
なお、ウォリアーズは今季グリーンが欠場した試合で6勝6敗を記録しており、現在3連勝中と調子を上げつつある。