エリック・ゴードンがサンズに警鐘「アンセルフィッシュなマインドを持たないと」
NBAチャンピオン最有力候補のフェニックス・サンズは、現在14勝13敗でウェスタン・カンファレンス10位にとどまっている。
まだシーズン前半とはいえ、ここ10試合は3勝7敗。
現地19日には下位のポートランド・トレイルブレイザーズに敗れるなど、期待外れの戦いが続いている。
ベテランガードのエリック・ゴードンによると、サンズの選手たちはアンセルフィッシュなプレイを心掛けなければならないという。
ゴードンはブレイザーズに敗れた後、サンズについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
君たちも分かっていると思うが、少し残念な結果が続いている。
君たちも知っての通り、僕たちの攻守にわたるプレイは少し残念だ。
僕たちはプレイしなければならない。
自分たちのことをもっと現実的に見て、アンセルフィッシュなマインドを持たなければならない。
いつも言っているが、僕たちにはタレントが揃っている。
だから、僕たちは130得点を標準とすべきだ。
そのための唯一の方法は、ディフェンスで争うこと、よりイージーなショットを撃つことだ。
このチームには良い選手が多い。
だが、目指すところに到達するためには、もっと一丸とならなければならない。
サンズの1試合あたりのアシスト数はNBA12位であり、ボールのシェアについては決して悪いわけではない。
つまり、シューティングが安定しておらず、またディフェンスが欠如していることが最大の要因だろう。
果たしてサンズはこの難局を乗り切り、NBAタイトルコンテンダーの力を取り戻すことができるだろうか?
なお、ゴードンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 23 | 841 |
MP | 31.8 | 32.1 |
PTS | 13.8 | 16.0 |
TRB | 2.0 | 2.4 |
AST | 2.8 | 2.8 |
STL | 1.1 | 0.8 |
TO | 1.5 | 1.9 |
FG% | 45.8% | 43.0% |
3P% | 39.2% | 37.1% |
FT% | 81.0% | 81.1% |