ニコラ・ヨキッチがプライベートを追いかけてくる人々に苦言「些細なことを大きくされてしまう」
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、NBAを代表するスーパースターのひとりだ。
昨季はナゲッツを悲願のNBAチャンピオンに導き、ファイナルMVPを受賞したヨキッチ。
だが、それゆえに世間からの注目度は高く、プライベートがほとんどない生活を強いられているのかもしれない。
ヨキッチはマイケル・ポーターJrのポッドキャストにゲスト出演した際、世間から注目されていることについて次のようにコメントしたという。basketnews.comが伝えている。
外出した時に何かをゴミ箱の外に捨ててしまうと、「彼はゴミ箱に捨てることすらできない」と言われる。
人々はそんな些細なことを大きくする。
ただ悲しくなる。
バーやレストラン、試合。
どこに行っても人々はスマートフォンを取り出し、ムービーを撮ろうとする。
失礼だ。
僕は自分をさらけ出しているわけではないんだ。
一昔前とは異なり、SNSが普及したことによりNBA選手など有名人たちはファンと気軽に交流できるようになった。
その一方で、SNSで批判されることも増え、それが選手たちのメンタルに悪影響を及ぼしてしまうことも少なくない。
ヨキッチは携帯電話を持たずに生活することを将来の目標のひとつにしているというが、NBAを引退した後のヨキッチは人目につかないところでのんびり暮らすことだろう。