ビクター・ウェンバンヤマがディフェンス中に考えていることとは?「常に考えながら取り組んでいる」
サンアントニオ・スパーズのNBAドラフト1位選手、ビクター・ウェンバンヤマは、オフェンスはもちろんディフェンスでも強烈な存在感を放っている。
サイズとウィングスパンがあるウェンバンヤマを相手にすると、簡単にスコアリングすることはできないだろう。
だが、ウェンバンヤマはサイズとウィングスパンに頼るのではなく、常に考えながらディフェンスしている模様。
ウェンバンヤマはブロックショットの秘訣について質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
身長だけではない。
タイミングが重要だが、そのためにはプレイを読み、時にはリスクを冒さなければならない。
なぜなら、ブロックショットに行くということは、マッチアップしている相手から離れることを意味するからね。
すべての試合で異なるが、僕は常にディフェンスで大きな役割を担おうと努力している。
シュートがある相手をどれだけ離すことができるか、どれくらいのスペースを空けるのが適切なのか、どれだけチームメイトたちを助けることができるか。
常にそう考えているんだ。
ウェンバンヤマは今季、NBAトップとなる平均3.11ブロックショットを記録している。
これからますます経験を積み、相手の特徴を把握できるようになれば、より効率的にディフェンスできるようになるに違いない。
なお、NBA2023-24シーズンの平均ブロックショットランキングトップ10選手は以下の通りとなっている。
順 | 選手 | 所属 | 平均BLK |
---|---|---|---|
1 | ビクター・ウェンバンヤマ | SAS | 3.11 |
2 | ブルック・ロペス | MIL | 3.06 |
3 | ウォーカー・ケスラー | UTA | 2.73 |
4 | チェット・ホルムグレン | OKC | 2.68 |
5 | アンソニー・デイビス | LAL | 2.64 |
6 | ニコラス・クラクストン | BKN | 2.48 |
7 | ダニエル・ギャフォード | WAS | 2.17 |
8 | ルディ・ゴベア | MIN | 2.13 |
9 | マイルズ・ターナー | IND | 2.09 |
10 | ジョエル・エンビード | PHI | 1.96 |