アンソニー・デイビス「この傾向が続くのは良いことではない」
ロサンゼルス・レイカーズは現地3日にマイアミ・ヒートとのホームゲームを落とし、2024年を黒星でスタートした。
NBAインシーズントーナメントを全勝で制したものの、その後の12試合で3勝9敗にとどまり、ファンから見放されつつあるレイカーズ。
これまで怪我やスケジュールの問題を口にしてきたアンソニー・デイビスも、強い危機感を覚えているのかもしれない。
ヒート戦で29得点、17リバウンド、6アシスト、5ブロックショットと気を吐いたデイビスは試合後、レイカーズの現状について次のようにコメントしたという。ESPNが伝えている。
今はすべてのことに少しずつ取り組んでいる。
だが、この傾向が続くのは僕たちにとって良いことではない。
早急に解決しなければならないのは明らかだ。
レイカーズは主力のジミー・バトラーとケイレブ・マーティンが不在のヒートに早々に二桁リードを奪われると、その後追い上げたものの、ニューオーリンズ・ペリカンズ戦と同じように追い上げるたびに突き放され、最後まで逆転することができなかった。
レイカーズは昨季、2勝10敗でシーズンをスタートした。
当時のレイカーズのひどさは誰もが知るところだが、インシーズントーナメント後3勝9敗にどとまっている今季も同じような雰囲気に包まれつつある。
果たしてレイカーズは打開策を見つけ、インシーズントーナメントの勢いを取り戻すことができるのだろうか?
なお、この日のヒートとレイカーズのチームスタッツは以下の通りとなっている。
– | MIA | LAL |
---|---|---|
PTS | 110 | 96 |
TRB | 39 ORB:7 DRB:32 | 50 ORB:9 DRB:41 |
AST | 30 | 29 |
STL | 14 | 3 |
BLK | 3 | 6 |
TO | 8 | 21 |
FG% | 44.1% (41/93) | 42.2% (35/83) |
3P% | 38.1% (16/42) | 13.3% (4/30) |
FT% | 70.6% (12/17) | 91.7% (22/24) |