ジョナサン・クミンガがスティーブ・カーHCに対する信頼を失う?

NBAキャリア3年目を迎えているゴールデンステイト・ウォリアーズのジョナサン・クミンガは、現在11試合連続でスターターとしてプレイしている。
不調のアンドリュー・ウィギンスがセカンドユニットに移ったことによるものだ。
スターターに抜擢されたクミンガは先発出場したすべての試合で二桁得点を記録。
だが、現地4日に行われた昨季NBA王者のデンバー・ナゲッツ戦では16得点を記録したものの、最後の18分間はベンチで過ごした。
クミンガはこれに相当な不満を持っているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、クミンガは指揮官のスティーブ・カーHCに対する信頼を失ったという。
なお、カーHCはナゲッツに逆転負けを喫した後、第3Q途中からクミンガを起用しなかった理由について質問されると、次のように答えた。
彼は素晴らしいプレイをしていた。
通常であれば、彼は(第4Qの)残り5分か6分あたりにコートに戻る。
(ウィギンスが)素晴らしいプレイをしていた。
我々は18点、19点のリードを奪った。
だから、我々は彼をコートに残した。
試合終盤は彼(クミンガ)を戻すことが正しいとは感じなかった。
クミンガはしばらくベンチにいた。
だから、僕はその時コートに出ていたグループをそのままプレイさせたんだ。
だが、我々は試合を終わらせることができなかった。
もしウィギンスがこの日も不調であれば、カーHCはウィギンスではなくクミンガをコートに出しただろう。
ウォリアーズは今季、ウィギンスとクミンガが今季共にコートに立った131分間でネットレーティング-21.5を記録するなど、相性の悪さが明らかであるためだ。
ウォリアーズの若手選手たちは以前、十分な出場時間を得られないことに不満を持っていたと報じられたが、今季も同じような状況に陥ってしまうのだろうか?
なお、クミンガは今年夏に延長契約を結ばなければ、来年夏に制限付きFAになる。
ナゲッツ戦のウィギンスとクミンガのスタッツは以下の通りだ。
– | A・ウィギンス | J・クミンガ |
---|---|---|
MP | 27 | 18 |
PTS | 11 | 16 |
TRB | 3 | 4 |
AST | 0 | 4 |
STL | 0 | 0 |
BLK | 1 | 0 |
TO | 1 | 1 |
FG% | 50.0% (5/10) | 71.4% (5/7) |
3P% | 25.0% (1/4) | 0% (0/1) |
FT% | – | 85.7% (6/7) |
+/- | -14 | +6 |