ウォリアーズがアンドリュー・ウィギンスとの決別に傾く?
ゴールデンステイト・ウォリアーズが2022年にNBAタイトルを獲得した時、アンドリュー・ウィギンスは大きな役割を果たした。
プレイオフでルカ・ドンチッチなどNBAを代表するスーパースターたちにマッチアップしたウィギンスがいなければ、ウォリアーズはNBAタイトルを獲得することができなかっただろう。
だが、今季はリズムを掴むことができず、レギュラーシーズンが半分を終えようとした今も多くのカテゴリでNBAキャリアワーストの数字にとどまっている。
この状況を受け、ウォリアーズがウィギンスをトレードで放出する可能性が高まっている模様。
talkbasket.netによると、ウォリアーズはウィギンスとの決別に傾きつつあり、現地2月8日のトレード期限までに放出する可能性が高まっているという。
ウォリアーズはウィギンスよりジョナサン・クミンガを重要な一員とみなしているとされている。
ウィギンスとクミンガの相性の悪さはすでに何度も証明されているため、ウォリアーズとしてはより若く、より成長が期待できるクミンガをロスターに残し、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン時代以降の柱に育てたいところだ。
ウィギンスは現地12日に行われたシカゴ・ブルズ戦でスターターに復帰し、17得点、5リバウンド、8アシストで勝利に貢献した。
もしこのパフォーマンスを続けることができれば、ウィギンスの市場価値は高まり、ウォリアーズはより大きなリターンを得られるだろう。
果たしてウィギンスはシーズン後半をどのNBAチームで過ごすのだろうか?
なお、ウィギンスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2023-24 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 33 | 668 |
MP | 25.8 | 34.4 |
PTS | 11.7 (キャリアワースト) | 18.8 |
TRB | 4.1 | 4.4 |
AST | 1.3 (キャリアワースト) | 2.3 |
STL | 0.3 (キャリアワースト) | 1.0 |
TO | 1.5 | 1.9 |
FG% | 41.8% (キャリアワースト) | 44.8% |
3P% | 29.8% (キャリアワースト) | 35.2% |
FT% | 68.9% | 71.9% |