マジックがマーケル・フルツとウェンデル・カーターJrのトレードを検討か?
オーランド・マジックは今季、14勝5敗という素晴らしい成績でスタートした。
だが、ここ20試合では7勝13敗、現在3連敗中と、調子を落としている。
マジックはこの状況を好転させるため、来月のトレード期限までにロスターを調整しようとしているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、マジックはポイントガードのマーケル・フルツとセンターのウェンデル・カーターJrのトレードを検討しており、現在トレード市場における彼らの価値を評価しているという。
フルツとカーターJrはマジックでスターターとしてプレイしてきた。
だが、今季は怪我の影響によりフルツが8試合、カーターJrが13試合の出場にとどまっている。
彼らが不在の間にジェイレン・サッグス、コール・アンソニー、アンソニー・ブラック、ゴガ・ビターゼ、モーリツ・ワグナーがステップアップし、マジックはフルツとカーターJrが不在でも戦えることが証明された。
そのためマジックはフルツとカーターJrをトレードで放出し、他のローテーションプレイヤーやNBAドラフト指名権を獲得したいところだろう。
ただし、フルツとカーターJrは怪我が多いNBAキャリアを送っているため、トレードの見返りは限定的となりそうだ。
なお、フルツとカーターJrの今季のスタッフは以下の通りとなっている。
– | M・フルツ | W・カーターJr |
---|---|---|
G | 8 | 13 |
MP | 23.5 | 24.4 |
PTS | 8.0 | 8.1 |
TRB | 3.1 | 6.4 |
AST | 3.6 | 1.8 |
STL | 1.1 | 0.3 |
TO | 1.1 | 1.2 |
FG% | 44.8% | 42.5% |
3P% | 0% | 40.6% |
FT% | 40.0% | 69.2% |