4番のポジションに戻ったジェレミー・ソーハン「呼吸が少し楽になった」
サンアントニオ・スパーズのジェレミー・ソーハンはNBAキャリア2年目の今季、ポイントガードのポジションにコンバートした。
スパーズは5番のポジションにザック・コリンズを、4番のポジションにビクター・ウェンバンヤマをスターターとして起用。
これによりソーハンは1番のポジションにコンバートしたわけだが、名将グレッグ・ポポビッチHCはそのラインナップに限界を感じたのか、ウェンバンヤマを5番、トレ・ジョーンズを1番のポジションで起用し、ソーハンを元の4番のポジションに戻した。
パワーフォワードのポジションに戻ったソーハンは、より彼らしくプレイできるようになったと感じているようだ。
ソーハンは「ポジションが元に戻ってどれくらい自由になった?少し楽に呼吸できるようになったように見えるけど」と質問されると、次のように答えたという。talkbasket.netが伝えている。
呼吸が少し楽になった。
それは間違いない。
自分自身になりつつあると思う。
僕ならもっとやれる。
100%そう信じている。
チーム、チームメイトたち、コーチたち、全員にもっとたくさんのことを与えることができる。
僕は上がっていくだけだ。
現地20日に行われたワシントン・ウィザーズ戦では23得点、2ブロックショットを記録し、勝利に貢献したソーハン。
ソーハンは今後もパワーフォワードのポジションでプレイしていくだろうが、ポイントガードのポジションでプレイした経験は彼にプラスの影響をもたらすに違いない。
なお、ソーハンの昨季と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | 2023-24 |
---|---|---|
G | 56 | 42 |
MP | 26.0 | 29.4 |
PTS | 11.0 | 11.4 |
TRB | 5.3 | 5.6 |
AST | 2.5 | 4.0 |
STL | 0.8 | 0.7 |
TO | 1.7 | 1.9 |
FG% | 45.3% | 43.9% |
3P% | 24.6% | 37.5% |
FT% | 69.8% | 79.1% |