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ブレイザーズがタイムアウトを与えられなかったことを受けNBAに抗議

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ブレイザーズがタイムアウトを与えられなかったことを受けNBAに抗議

ポートランド・トレイルブレイザーズは現地23日にオクラホマシティ・サンダーに敗れ、今季の成績を12勝31敗とした。

この日はブレイザーズにも勝利のチャンスがあった。

だが、ブレイザーズは1点をリードしていた第4Q残り15あたりにタイムアウトを要求したものの、オフィシャルはそれを認めず、マルコム・ブログドンに対してダブルドリブルをコール。

これに激昂した指揮官チャウンシー・ビラップスHCがテクニカルファウルを立て続けにコールされ、退場を強いられた。

fadeawayworld.netによると、ブレイザーズはこの件でNBAに抗議したという。

ビラップスHCは試合後、タイムアウトが認められなかったことについて次のように指摘した。

我々にはタイムアウトが残っていた。

通常であれば、レフェリーはあのような状況でタイムアウトの要求に準備している。

僕はハーフコートあたりにいるから、タイムアウトを要求しようとする。

ただイライラする。

イライラするプレイだ。

再試合を求める場合、チームは48時間以内にNBAに抗議し、レフェリーの判断が間違っていたことを証明する映像などを5日以内に提出しなければならない。

NBAはそれから検証し、5日以内に結論を出す。

もし抗議が認められれば再試合となるが、2007年以来再試合は行われていないというから、現時点では抗議のみにとどまると見られている。

なお、チーフレフェリーを務めたビル・ケネディは試合後、この件について次のように説明した。

通常であればタイムアウトコールに応じるはずのオフィシャルは、マルコム・ブログドンのプレイに集中していた。

ブレイザーズのコーチがタイムアウトを要求したのを見ていないし、聞いていない。

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