NBAオールスターのベン・シモンズがトレードを要求した一方で、シクサーズの組織やチームメイトたちはシモンズの復帰を願っていることが明らかになった。

だが、シモンズはトレード要求の考えを曲げず、チームメイトたちからの面会要望も拒否。

シモンズはトレーニングキャンプだけでなくNBA2021-22シーズンの試合も欠席する覚悟だというが、来季をまるまる棒に振ることも考えているのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、シモンズはシクサーズの一員としてプレイすることをまったく考えておらず、シーズン全休も辞さない構えだという。

トレーニングキャンプとレギュラーシーズンゲームを欠場した場合、シモンズはシクサーズから罰金処分を科される可能性がある。

シモンズ側が罰金の支払いも覚悟しているというから、トレード要求の意志は相当固いと見て良いだろう。

シモンズは現在25歳であり、NBAキャリアはまだまだ長い。

もしシーズンを全休することになれば、シューティング練習に時間を費やし、新たなシモンズとしてNBAに復帰することになりそうだ。